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空と君とのあいだに

しょうもないこと

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君が涙のときには 僕はポプラの枝になる
孤独な人につけこむようなことは言えなくて
君を泣かせたあいつの正体を 僕は知ってた
ひきとめた僕を 君は振りはらった 遠い夜

 

ここにいるよ 愛はまだ
ここにいるよ いつまでも

 

空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる
空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる

 

同情するなら金をくれ!の名ゼリフで有名な「家なき子」の主題歌。作詞、作曲共に中島みゆき

 

絢香がカバーしてるのを聴いて、これはどういう曲なんやとなんとなく検索。というのもこの曲すごく優しいんだけど、えらい極端な!と思って。

 

中島みゆきさんがこのドラマの主題歌を依頼された時点の情報では、
安達祐実さんが家のない少女を演じること
・彼女は犬を連れていること
これだけだったそうな。

 

そこから犬目線のこの曲をつくったんだって。まさかの犬目線。犬からしたらご主人様である女の子が自分のすべて。見えるのは、空と君、ただそれだけ。空と君とのあいだに雨が降る…なるほど、すごい想像力〜。

 

 

ポプラの木は、防風林として植えられることがあるらしい!中島みゆきさんは北海道出身だから、尚更その「雨風を防ぐ」つまり「君を守りたい」という意味でポプラを選んだのかと。

 

まあ何しろこれを歌ってるのが犬だから、いざ、悪いやつが来ても、人間みたいに口で説得するとか、計算して何か仕掛けるとか、そんなうまいことして女の子を守ることはできない。道を外れようとする女の子を吠えるか引っ張るかして引き留めるか、あるいは、ただただそばにいること、くらいしかできない。だからこそ、ちょっぴり極端な、けど、究極の優しさ、どこまでも深い愛情が表れているのかとこの設定を知って納得。ただただ優しいだけの言葉はかけたりしない、泣いてるときだって、自分のことを放ったらかしにするときだって、ただ離れずそばにいて、悪い大人がいればかみついてやることもする覚悟、そのときは女の子にとって自分が悪者になろうとも。

 

あれ、かっこいいなあ。

犬飼いたくなった。